2010年02月27日

weekend lunch menu

27日(土)のランチは

前菜
 帆立貝柱と春野菜のテリーヌ
or
 白金豚と黒キャベツのストゥルーデル

パスタ
 スモークしたサーモンと空豆のバジリコ風味
or
 大山地鶏ラグーと山うどのソース

デザート(+300円)
 タルトタタン


です。

春野菜が少しずつ出てきました。
ちょっと早い春を探しにいらしてください。

尚、28日(日)のランチは貸切とさせていただきます。
ご了承くださいませ。
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2010年02月26日

Windowrie Sakura Shiraz

熟したベリー、コーヒービーンズやバニラの香り。
味わいはリッチなベリーやリコリスのニュアンス。
これに豊かなタンニンが加わったシラーズ。

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一見、日本のワイン?とも思えるこの桜のラベル、
ニューサウスウェールズ州・カウラ地区と日本との深い関わりを現わしています。
第二次世界大戦中カウラの地で捕虜になっていた多くの日本兵士が命を落としました。
カウラの人々はこの日本兵たちを手厚く葬り、
日本との友好関係を深めるため日本庭園をつくり、
さらには日本人墓地に2000本余りの桜を植えた。
その桜をモチーフにしたのがサクラ・シラーズです。

毎年この時期になるとなぜかとても気になる桜の開花予想。
桜について、
常に移ろう儚さを美しいと感じる心が日本人。
潔く散る様が日本の美学。
とか人はいろいろ言うけれど、
私は、五感すべてに春の訪れを実感させてくれる、それが何より嬉しい。
今年の開花は例年よりも少し早いそう。

「タスマニア産仔羊の炭火焼 マルサラ酒とマスタードのソース」
に合わせてお楽しみください。
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2010年02月25日

Pão de queijo

アミューズにタピオカ粉で作ったポン・デ・ケイジョをお出ししています。
もちもちした食感が特徴のパンの一種です。
名前はポルトガル語で「チーズパン」ですが、
embraceでは、シンプルにチーズだけの日もあれば、
香りが食欲をそそるハーブを入れてみたり
セミドライトマトを入れてみたり
タコを入れてたこ焼き風?にしてみたり。
オリジナルを楽しんでいただいています。
そして、もっともっとおいしいポン・デ・ケイジョを目指し
只今、生地の段階から焼き加減まで試行錯誤中。
「アミューズ」は“楽しむ・楽しませる”の意。
つまりお食事前の小さなお楽しみ、と言うワケですから
おいしくなくては。楽しくなくては。

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2010年02月24日

Embraceを飾るもの #2

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Embraceの顔ともなっているこのロゴは、
染色家であり、絵本の執筆、挿絵、建築デザイン、ブロンズ像製作等々、
幅広い顔を持つ望月通陽さんに縁あって描いていただきました。
望月さんが作り出す「かたち」と「表情」はなんともいえないやさしい気持ちにさせてくれます。
望月さんのロゴを見てお食事に来てくださったお客様がおっしゃっていました。
「最近、望月さんの“m”のサインを見ていたら、人がお祈りをしているように思えてきたんです」と。
望月さん自身もご自身の作品について
「見てくださる方の数だけのたくさんの表情をもっているんじゃないかと思います」
と書いているのを読んだことがあります。
作品を生むのは作家。
そして、それを見た人、手に取った人の
その時の気持ちの強さや弱さ、
それが置かれている空間の空気や匂いや温度、
そんないろんな要素が加わってはじめて作品は完成するのかもしれません。
望月さんが生んでくださったEmbraceのロゴも
これから先、私たちで完成させていくのだと思うとドキドキします。
居心地のよさやぬくもりを醸し出せるでしょうか。
時にはいい匂いもしたりするといいな。

Embraceは「抱擁」を意味します。
この細い線が表現する望月さんの「抱擁」。
そう、目指すのはこのさりげない温かさ。

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2010年02月23日

STAUB鍋で人気No.1メニューを

フランス、アルザス地方で創業し、その後1世紀に渡る歴史を誇るSTAUB鍋。
骨太でもあるけれど洗練もされていて、飾っておくだけで絵になるデザインですが、
これがまた才色兼備で。
一番の特徴は、フタの裏にあるピコ(丸突起)です。
厚みのある鋳鉄鍋の中に閉じ込められ温められたお肉やお野菜は
含んでいた旨みを水分とともに汗のように染み出します。
水分は熱せられ水蒸気となり
その水蒸気が水平なフタで水滴となり
ピコを伝って食材に降り注ぎ、戻る
という画期的な仕組み。

embraceでは、人気No.1メニューの「いろいろお野菜とチーズのストゥブ」に
ニベタイユ・ソテーパンというタイプを使っています。
浅めのデザインで使い勝手がいいのです。

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しかしながら、お鍋よければすべてよし、というわけではなく。
フタを開けるとトロリと溶けているチーズ、
これは北海道にある白糠酪恵舎さんから送っていただいています。
食べた人が幸せな気持ちになれる乳製品づくりに取り組んでいる小さなチーズ工房です。
丁寧に丁寧に作られた、搾りたての乳の味や風味が凝縮するチーズと
山本さんのお野菜の最強タッグ。
おいしくないわけがないでしょ?



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2010年02月21日

キッシュの可能性は無限大

Embraceの定番メニューのひとつがキッシュです。
これまでに登場したキッシュは、
イワシとういきょうのキッシュ
サーモンとじゃがいも・ベーコンのキッシュ
サーモンとマッシュルームのキッシュ
〆サバとじゃがいも・ういきょうのキッシュ
ソーセージといろいろお野菜のキッシュ
くんせいした穴子とレンコン・ごぼうのキッシュ
など。

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つまりひらめきひとつで無限大のレパートリーが生まれます。
だけど、そんな中「本日のキッシュ」に選ばれるためには、
卵との相性や素材と素材との相性、食感や季節感、
それから見た目もクリアしなくてはだめ。
次なる出番を待つ控え選手はまだまだシェフの頭の中にたくさんいます。
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2010年02月19日

weekend lunch menu

20日(土)・21日(日)のランチは

前菜
 〆サバといろいろお野菜のストゥルーデル
or
 パテ・ド・カンパーニュ

パスタ
 カジキマグロのサルシッチャと黒キャベツのソース
or
 上州牛と雪菜のボロネーゼ

デザート(+300円)
 タルトタタン


です。

「雪菜」は冬の寒さ厳しい山形で、深い雪の中、自らの葉を栄養とし花茎を伸ばします。
自然の雪室に覆われながら力強く伸びようとするのです。
そんな強靭な生命力が宿る白い大地の贈り物。
上州牛のボロネーズと合わせ、
オトナの苦みが効いたオトナのパスタに。

オリンピック応援の合間にほっと一息ついてくださいね。
がんばれ nippon。
posted by embrace at 15:08| Comment(0) | お知らせ

2010年02月18日

白アスパラのパンナコッタと・・

もくもくと下ごしらえしているのは香川産白アスパラガスです。
これから裏ごしをして、少しの生クリームと合わせ、
白アスパラの旨み濃厚なパンナコッタになります。

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スモークしたサーモンを添えて
パステルカラーが春を思わせる前菜に。
ハーブの香り爽やかなトゥーレーヌのSauvignon Blancを開けましょう。
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2010年02月17日

鴨のパテ・アンクルート

フランスの伝統的な前菜「パテ・アンクルート」。
とても手間がかかりますが、その分、出来上がったときの満足感といったら。
ナイフを入れて断面を見た瞬間、愛情さえあふれます。
パータ・フォンセと詰め物の間にある白いもの、
背脂ですが、これがまたおいしさの名脇役。
これを薄く美しく見せる繊細な作業が職人魂をくすぐるそうです。

Embraceの「パテ・アンクルート」は鴨100%。
鴨のフォアグラ、ムネ肉、モモ肉、クビ肉、レバーが
惜しみなく詰まっています。
これに添えるのは鴨だけに葱。葱のマスタード和えです。
ワインはガメイがいいカモ。
Le Gamay de Veillouxとご一緒に。

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オマケ。作製途中はこんな姿。

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2010年02月15日

春はシェーヴル

あと少しだけ飲みたいなぁ。
と、思ったときのお供はやはりチーズ。
フランスはオーベルニュの熟成士エリック・パスキエ氏が
熟成させたシェーヴル(山羊)チーズは、
シェーヴルが苦手と思っている方にも試していただきたい
目からウロコの逸品です。

クラッカーのembraceの文字もお見逃しなく。

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2010年02月14日

ジャケ買いワイン

ワインの「ジャケ買い」ってアリだと思います。

香りで思い出す場所があったり、
音楽で思い出す過去の時間があったり、
会話で思い出す気持ちがあるように、
数あるワインの中の一本を思い出すとき、
味や香りもさることながら、ラベルの印象が占める割合はとても大きい。
もちろん飲む前のインスピレーションを楽しむアイテムとしても。

自然派ワインは、
その生産者が究極に自然と向き合い、
天体との関わりまでもを計算し占星術を語ったりして、
オリジナリティあふれるワインに仕上がりますが、
その最後の作業はやはりラベル貼り。
ラベルにもまたオリジナリティが表れます。

こんなにかわいいラベルたちを見てしまったら、
ソムリエのどんな言葉もさておき飲んでみたくなっちゃいます。

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2010年02月13日

weekend lunch menu

13日(土)・14日(日)のランチメニューは

前菜
 サーモンのスモークと根パセリのパンナコッタ
or
 上州牛トリッパと黒キャベツのストゥルーデル

パスタ
 アイナメとじゃがいものベルモット風味
or
 白金豚と冬野菜のラグーソース

デザート
 スフレ・オ・フロマージュ(+300円)


です。

久しぶりに気持ちのよい青空になりました。
チョコレートに飽きたらぜひお出かけください。
posted by embrace at 10:58| Comment(0) | お知らせ

2010年02月12日

Embraceを飾るもの #1

橋を見たらその向こう側へ渡ってみたくなる。
聞いたことのない行き先を見たらその終着駅まで行ってみたくなる。

「網干」行きの電車に飛び乗り、明石大橋を眺めながら、
そんなことを思っているとあっという間に明石駅に到着。
芦屋から明石ってこんなに近いんだ。

内田鋼一さんの個展を見に明石にあるギャラリー風来さんを訪れました。
内田さんは個展を開けばファンが前日から列をなすほどの人気高い若手陶芸家。
というより芸術家?
磁器、鉄、ガラス。
オブジェから食卓にのぼる器、建築や空間をもクリエイト。
そんな内田さんがリフォームを手掛けたという風来さんは
こんなお家で暮らしたい、と思わされる
バニラホワイトが素敵な一軒屋のギャラリーでした。
案の定、内田さんの作品は大きな壺から小さなお猪口までほぼ完売。

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その内田さんが、Embraceをオープンするときに描いてくださった
貴重なワインボトルとグラスの絵があります。
横文字だらけのカラフルなワインボトルに囲まれて、墨絵が渋く優しくさりげなく。
セラーのガラス越しにお客様を見下ろしています。

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内田さんファンに嫉妬されること間違いなし。ふふふ。
と、見るたびに誇らしげな気持ちになる私です。
posted by embrace at 23:33| Comment(0) | 日記

2010年02月11日

「イワシとお野菜のストゥルーデル」

おかげさまでランチにて大好評。
ごく薄ーく伸ばした何層もの生地に包まれていた
「イワシとお野菜」はこんな感じです。
ハーブをきかせたクリームチーズを添えて。

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これからも度々ストゥルーデルがメニューに登場しますが、
何が詰まっているのかはお楽しみお楽しみ。
素朴だけど新しい、Embraceだけのストゥルーデルです。
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2010年02月10日

holiday lunch menu

明日11日(祝)はランチ営業いたします。

前菜
 いわしとお野菜のストゥルーデル
or
 テット・ド・フロマージュ
 (豚の足・耳・舌・すね肉の煮こごり)

パスタ
 蒸穴子と雪わり葱のセージバターソース
or
 大山地鶏とマッシュルームのラグーソース

デザート(+300円)
 ルバーブのタルト


ストゥルーデルといえば、
薄く伸ばした生地で煮たりんごを巻いた焼き菓子。
イタリアの素朴なドルチェを想像しますが、そのルーツはオーストリアだそう。
そしてオーストリアではハムや鶏肉などを入れたお惣菜版もあるそうで。
Embraceではオーストリアにもイタリアにもないストゥルーデルを。
寺田シェフの手にかかるとどんなストゥルーデルとなるのか
私も実は楽しみです。
ぜひ明日のランチでお楽しみください。

posted by embrace at 14:02| Comment(0) | お知らせ

あまから手帖

現在発売中の『あまから手帖2月号』にEmbraceが掲載されています。
覗いてみてくださいね。
posted by embrace at 00:09| Comment(0) | お知らせ

2010年02月09日

ひと雨ごとに。

今週は雨の多い予報。
外は雨の匂いがします。
そんなときはせめて気持ちだけでも春らしく、
と、ミモザを飾りました。
まだ蕾。たくさんの黄色い花を想像しながら本当の春を待ちます。

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ひと雨ごとに春に近づいてゆくのでしょう。
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2010年02月07日

タルト・タタン

今日もおいしいタルト・タタンが焼きあがりました。

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このタルトタタン、
最初に作ったのは、ロワールのとある町にあった
ホテル『タタン』のタタン姉妹だって知ってました?
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2010年02月05日

weekend lunch menu

今週末2月6日(土)・7日(日)のランチメニューは
前菜
 海老とエビ芋のプレッセ
or
 大山地鶏ムネ肉とキノコのテリーヌ

パスタ
 ノルウェーサーモンと根セロリのトマトクリーム
or
 牛タンと丸大根・じゃがいものジェノベーゼ

デザート(+300円)
 タルトタタン


となっております。

おなかを満たしてほっこり週末をお過ごしください。
posted by embrace at 17:19| Comment(0) | お知らせ

2010年02月03日

立春

お店をオープンする17時、陽が伸びていくのを日々感じます。
まだまだ寒さが厳しいけれど、暦の上ではもう春。
そして今日、2月3日は節分の日。
「節分」は本来、季節の移り変わる時を意味し、
立春・立夏・立秋・立冬の前日を指していたそう。
特に立春が1年の初めと考えられることから、
立春を新年と考えれば、節分は大晦日にあたり、
前年の邪気を祓うという意味をこめて、
縁起をかついださまざまな行事が行われているわけです。

Embraceにとって初めての節分、ということで、
3人揃って西南西を向きもくもくと巻寿司一本平らげ、
歳の数+1粒のお豆を食べ、
おまけにたんまり仕込んだ“レッドムーン”のニョッキまで
堪能したものだから、満腹の大晦日です。

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関西に住んで未だ数カ月の私にとって「恵方巻き」は初体験。
巻き寿司を使う理由は「福を巻き込む」からで、
まるごと食べるのは「縁を切らないよう包丁を入れない」ため。
なるほど、いろんなことを考えるものだ。

ともあれ、3人が西南西に向かって願った想いが、
新年となる明日からのEmbraceを盛り上げてくれますように。

”レッドムーン”のニョッキは、
「房州産ホウボウと根野菜のソース」でお楽しみください。

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posted by embrace at 18:19| Comment(1) | 日記