2010年03月04日

embraceを飾るもの #3

オープンする前からこの花器を飾らせてもらおうと決め、
それを踏まえて設計もしてもらいました。
オープン前日、これが来ることを待っていた白い壁にかけた瞬間、
お店全体がきりっと締まる気がしました。

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飛騨高山の工房で安土忠久さんの手によって
ひとつひとつ宙吹きされたガラスはやや厚みがあり薄山吹色。
シンプルでいて機能的でいて、決して端正な形ではないけれど美しい。
飛騨高山の方言で「ゆがんだ」ことを「へちかんだ」ということから、
安土さんの温かいゆがみをもつ器は名付けて「へちかんだ」器。
あの白洲正子さんも愛用していたそう。

1メートル近くもあるこの花器に花を挿すと、たちまち百種百様の空間を作り出してくれます。
それがたとえ道端に咲く野の花であっても、武骨な枝ぶりであっても。
挿し生けるのがド素人のワタシでも。

posted by embrace at 16:27| Comment(0) | 日記