2010年12月31日

1年ありがとう。

花開くとき蝶きたり 蝶きたるとき花開く

巡り逢いは意志の力によるものだけでなく
生きとし生けるもの、目には見えない天地自然の大きな力によっているのだと思います。
そうして会うべくして多くの方に出会えた今年一年。
あっという間に駆け抜けた日々。
パッチワークのように思いだされます。

あの日がなければ、あの人がいなければ今日はなかった、毎日がそう。
苦しみや困難は乗り越えられる人のもとにやってくる。
それも全て人生に彩りを与えるために必要なもの。
その彩りが昨日より今日をより華やかなものにしてくれる。

この一年の日々一日一日に心から感謝します。

だけど今日は頭の中の凝り固まった思い込みや離れない負の気持ち、
そんな要らないものを一旦整理し、シンプルな頭と心で新しい明日を迎えよう。
朝一杯の水が身体の中をリセットするように。


本年中は大変お世話になりました。
よいお年をお迎えください。
embraceは年明け2日まで営業しております。
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2010年12月28日

お正月まであといくつ

今日が仕事納めだった方も多いようで
ココロナシかお客様からの解放感漂う店内でした。
となると、もういくつ寝るとお正月?

少し先取り。
お正月気分で作りました。
「長崎産穴子とゴボウ、金時人参のキッシュ」。

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明日水曜日は営業しております。
年内休まず、年明け2日まで。お待ちしています。
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2010年12月27日

寒い晩に太陽を

今年も片手で数えられるほど残りわずかとなりました。
北の各地では闇夜のビロードが寒波を飲みこまんとばかりに待っています。
こんな寒さ厳しい晩には
しっかりボディの赤ワインで備えるが吉。

カベルネ・ソーヴィニョンとブラック・クイーンを交配し
山梨県オリジナルの品種「甲斐ノワール」をオーク樽で1年間熟成させた
その名も「ソレイユ」。
フランス語で「太陽」の意。
星月夜にルビー色した太陽を。

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ともあれ、何かと忙しい年の瀬です、寒さ対策万全に。
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2010年12月25日

クリスマスポンデケイジョ

2010年クリスマス。
ひたすら舞う雪を皆はどこでどんな気持ちで見ただろう。
白いクリスマスになりました。

キンと冴えた空気にほのかに香るのはトリュフの香り。
今日のアミューズ、ポンデケイジョは黒トリュフ風味です。

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            Merry Christmas!

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2010年12月24日

Happy Christmas

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琵琶湖の南、紅葉で有名な自然豊かな滋賀県東近江市で
ひと際目につくモダンな建物が「にごりワイン」のヒトミワイナリーです。

ワインを作るとき、透明になるまで濾過を繰り返していきますが
透明になる前段階、完成の一歩手前にもお楽しみがありました。
醗酵を開始して、アルコールと自然の甘み、酸味の絶妙なタイミングが折り重なって、
独特の風味が生まれていたのです。
国産デラウエア100%使用。
デラウエア種特有の香りがこれ以上にないほど繊細に香り、
溌剌とした泡と共に味わえる野趣たっぷりの「にごりタイプ」田舎式微発泡ワインです。
未加熱のため、生きている酵母の作り出す旨味成分が円やかさを醸します。

ディナーのあとにもう少し。
「焦がしリンゴとアーモンドのタルト」と一緒に。
今日はまだイブ。
クリスマスの夜は長い。

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weekend lunch menu

25日(土)・26日(日)のランチは

前菜
 イワシと里芋、小松菜のキッシュ
or
 鹿児島黒豚の自家製スモークハムとキャベツのピクルス

パスタ
 スパゲッティーニ
   由良産アオリイカとアサリ、紅芯大根のソース
or
 フジッリ
   岩手短角牛とゴボウのボロネーゼ   

デザート(+300円)
 和歌山産柿のパンナコッタとコンフィチュール
 焦がしリンゴとアーモンドのタルト


です。

当日、売り切れにより、内容が一部変更になる場合、
また14時前に終了する場合がございます。
あらかじめご了承ください。

週末は冷え込むそうです。
北の各地ではそれはそれは真っ白なホワイトクリスマス。
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2010年12月23日

ちょっとだけゼイタク

embraceに2度目のクリスマスがやってくる。
いつもと変わらぬ夜だけど、
せっかくだからほんのちょっとだけ幸せな気分になってみるのもいい。
A4ランクの岩手黒毛和牛サーロインで溶けるような幸せの感覚。

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味はもちろん、肉質、色合いすべてにおいてすぐれた資質が認められた血統ある牛。
そのすべてを失わぬよう、
最高の状態を引き出すよう、
炭火でゆっくりていねいに焼きあげます。

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トリュフとレモンのソースで、普段着な贅沢を。
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2010年12月22日

holiday lunch menu

23日(祝)のランチは

前菜
 由良産太刀魚とゴボウ、下仁田葱のキッシュ
or
 鹿児島黒豚の自家製スモークハムと聖護院蕪のサラダ

パスタ
 スパゲッティーニ
   由良産甲イカとアンチョビ、紅芯大根のソース
or
 フジッリ
   ホロホロ鳥とホウレンソウ、小田原レモンのソース

デザート(+300円)
 和歌山産柿のパンナコッタとコンフィチュール
 焦がしリンゴとアーモンドのタルト


です。

当日、売り切れにより、内容が一部変更になる場合、
また14時前に終了する場合がございます。
あらかじめご了承ください。

クリスマスの予定はお決まりですか?
embraceにも続々ととびきりの食材が届きます。
鹿児島黒豚のハムもきれいな色に仕上がりました。
まずはできたてのフレッシュさをお楽しみください。

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2010年12月21日

名もなきフランス鶏

面白し雪にやならん冬の雨 芭蕉

さあ面白いぞ
この冷たい冬の雨がいまに雪に変るだろうと思うと
なんともいえず嬉しいぞ

そんな感じでしょうか。

夕方から降りだした暗く冷たく気が滅入りそうな冬の雨。
けれど雨の夜とて楽しい気持ちで過ごさなければ。
芭蕉のように。

そんな今夜はシャポン鶏を冬のお野菜と一緒にココットで蒸し焼きにして。
シャポン鶏は特別な大切な日に合わせて飼育される数限りある特別なオス鶏。
まろやかながら身が締まっていて脂ののった高級鶏です。

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しかしこのシャポンの名は「名もなきフランス鶏」。
つまり名前がありません。
名付けてください。

冬の雨名もなき鶏に名呼びけり

明日22日(水)も営業しております。
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2010年12月19日

臨時休業のお知らせ

明日20日(月)は臨時休業とさせていただきます。
あとは年始1月2日まで休まず営業しております。
ご予約お待ちしています。

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2010年12月18日

灯りともる部屋

寒くて静かな夜はいつにも増して、
灯りのともる部屋がそれだけで幸せな部屋に見えて
温かくて、いい香りに包まれていて
時計の針もゆっくり動いているにちがいない、と思えた子供の頃。

embraceは今まさに、そんな幸せな部屋です。

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amicaさんの企画で、温かい灯りに包まれたクリスマスを迎えます。
生徒さんの作品がembraceを飾ってくれました。
3mの大きな扉の灯りを齊藤朋子さん、
クリスマスの夜に華を添えるアレンジメントを駒田久子さんと齊藤さん。

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そして最後にスタッフの方々で大仕事。
ちょっとだけお手伝い。
 
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12月の芦屋の街にたくさんの幸せの灯りともる部屋をありがとう。

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2010年12月17日

weekend lunch menu

18日(土)・19日(日)のランチは

前菜
 由良産サバとレッドムーンのキッシュ
or
 岩手短角牛のタリアータ バルサミコ風味

パスタ
 スパゲッティーニ
   由良産甲イカと紅芯大根、カラスミのソース
or
 フジッリ
   ホロホロ鳥とホウレンソウ、小田原レモンのソース

デザート(+300円)
 和歌山産柿のパンナコッタとコンフィチュール
 焦がしリンゴとアーモンドのタルト


です。

当日、売り切れにより、内容が一部変更になる場合、
また14時前に終了する場合がございます。
あらかじめご了承ください。

ぐっと冷え込み、ついつい体に力が入ってしまいます。
温かいお風呂にゆったり浸かるのが一番だけど
その前に一口おいしいワインでほぐしてあげるのも効果的。
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2010年12月16日

由良、冬の海

今年最後の淡路由良漁港へ。
吹く風は頬に冷たく、痛いくらいに突き刺さるけれど、
思いのほか水面は穏やかな由良の海。

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威勢よくすすめられたのは「ガブ」。
「ガブ」って何?
「黒ソイ」でした。
ソイは全国各地、色々な呼び方があるらしい。
墨できれいに塗られたような艶ややかな黒。

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「黒ソイとアサリ、白菜の蒸し煮」で寒い夜に暖を。

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2010年12月14日

星に祈りを

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今晩から未明にかけてふたご座流星群が凍てつく冬空に降り注ぐそう。
その数、1時間に100個とも。

理想というのは遥か手の届かぬところにあるべきものとわかりながら
それを追う過程において
私たちは毎日毎晩、悲しみ傷つき、怒って泣いて、喜び笑う。
思えば星の瞬きにも満たない小さなことなのに。

今夜、願いを星に託してみよう。
たまにはそういう祈りのカタチもいいかもしれない。

明日は定休日のためお休みです。
12月の定休日は、明日15日(水)、20日(月)。
あとは年内休まず営業しております。
ご予約お待ちしています。
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2010年12月13日

岩手短角ロック

♪俺たちゃ岩手で生まれ育った元気な牛だ 短角牛
空まで続く草原で 芽生えた命 短角牛
好きなだけ乳のみ 好きなだけ草食って のびのび育つ 短角牛
タンタンタンタン 短角牛 安全・安心 ヘルシーなんだ
タンタンタンタン 短角牛 ジュワッとあふれる 肉汁うまい
ここは岩手の山ん中 角の短い 赤ベコだ

雨にも負けず 風にも負けず 賢治のような短角牛
夏には山で 冬には里で 俺青春 ハッピーさ
家族と共にかけまわる それが岩手の短角牛・・♪

かなりふざけているようには感じるけれど
実は岩手短角牛の特徴をまさにリズミカルに詰め込んでいます。
この歌。

その歌詞の通り、雪に閉ざされる冬は牛舎で育ち、
春になると広大な放牧地に母子で放牧され、
秋には里におりてくる「夏山冬里」で、
自然と風土を生かした飼育方式でおおらかに育つ
ストレスフリーの牛なのです。

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まずはembraceで
「岩手短角牛肩ロースの炭火焼き トリュフとマディラ酒のソース」
を召し上がっていただいて、
その熟成した柔らかな肉質を楽しんだら

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・・聴いてみてください。
着メロ全国配信中。
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2010年12月11日

オトナのショコラ

ショコラティエという言葉、
気付けば誰も彼も口にするようになったなぁと思う今日この頃。
彼らのことをそう呼ぶようになったのは
チョコレートはオトナのスイーツ、と
子供の頃には当然のことながら皆無だった概念が覆されたちょうどその頃だっけ。
ジャン=ポール・エヴァンの茶色い箱を開けた時だっけ。
白金台のショコラティエ・エリカにくるみのたくさん入った
マ・ボンヌを買いに行ったときだっけ。

embraceでは、この寒い季節のデザートに
「カカオを練りこんだミルフィユ」を洋ナシのコンポートと共に。

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チョコレートも、ワインと同様、香りをも楽しむデリケートな嗜好品。
相性のいいほんのり甘口な赤ワインと一緒にディナーの余韻をどうぞ。

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2010年12月10日

weekend lunch menu

11日(土)・12日(日)のランチは

前菜
 千葉産イワシと山本農園のホウレンソウのキッシュ
or
 岩手短角牛のタリアータ 菊菜とマッシュルーム添え

パスタ
 スパゲッティーニ
   北海道産鱈とカブ、ワサビ菜のソース
or
 フジッリ
   白金豚と白インゲン豆のラグーソース

デザート(+300円)
 パンナコッタと庄内柿
 カカオを練りこんだミルフィーユと洋ナシのコンポート


です。

当日、売り切れにより、内容が一部変更になる場合、
また14時前に終了する場合がございます。
あらかじめご了承ください。

週明けのお天気は下り坂との予報。
冬の日射しの眩しいうちにお出かけください。
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2010年12月09日

白子のムニエル

その字を見れば一目瞭然、この季節のお魚、鱈。
鱈の白子はembraceでは定番のムニエルで。
はふはふ言いながらカリッと噛むと、
中からトロリと溶けだす、その感覚は
・・たこ焼きを食べたときとちょっと似ている・・。

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焦がしバターソースもいいけれど、
さらに冬の味覚をふんだんに、と
千枚漬けで有名な聖護院カブを合わせます。
白い部分をソテーにしたもの、おろしたもの、
緑の葉の部分をピュレにしたもの、チュイルにしたもの。
一皿で楽しめる食感は、カリっ、トロリから始まって
シャリッとしたり、サクッとしたり。
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2010年12月07日

時間と手間と

科学の進歩は私たちの身の周りを
次々に便利で快適なものへと誘ってくれているけれど
料理の世界はいつまでたってもアナログだ。
時間と手間をかけずして完成はない。

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この豚バラ肉、
4日間、ソミュール(ハーブやスパイスを使った液)に漬け込んだのち、
半日、温かいところで熟成をかけたところ。
さらにこのあと6時間かけて香味野菜と一緒に煮込み、
やっと素材から材料へとステップアップ。
お皿の上で完成するのはまだその先の話。
時間をかけることによって、脂にも塩味が沁みこみ、余計な脂は落ち、
熟成した旨みが生まれる。
この旨みの誕生には残念ながら便利な方法も快適な近道もないのです。

このアナログ豚が晴れ舞台に立つ日をどうぞお楽しみに。
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2010年12月06日

12月のご予約

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1年も終わりに近づいてきたことを実感する
忘年会やクリスマス会の多いこの季節。
12月は4名様以上のご予約が増えています。
アンブレイスはカウンターがメインのため
テーブル席、個室のご予約が早く埋まってしまい
ご迷惑をおかけしています。
特にお人数の多い場合はお早目のご予約をお願いいたします。
お電話お待ちしております。

ご予算に応じ、お料理のオマカセも承っています。
お気軽にご相談ください。
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2010年12月05日

冬のクレームブリュレ

冬のクレームブリュレができました。
濃厚なカニみそと
殻から盗める香ばしい香りをすべて凝縮したもの、
そして少しの生クリームと合わせれば
これまでのクレームブリュレと同様、
毛ガニの旨みと甘みと塩みのなんたる絶妙さ。

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この冬もリッチな幸せブリュレです。

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2010年12月04日

草木の旬

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冬の明るい日射しにルビーのように赤く輝く核葛。
つるからとれる液を整髪料につかったことから
「美男葛」という別名ももち、多く歌にも詠われます。

 玉くしげ みむろの山の さなかずら
 さ寝ずはつひに ありかつましじ (万葉集)

鮮やかな赤い色、触れたくなるほどの艶やかさを連想したり。

けれど、華やかに咲き誇るだけが旬ではないと
教えてくれたのはこの紅葉した雪柳。

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これが早春に無数の白い宝石を噴きあげていたあの雪柳だなんて。
今は誰の目にも留まらないかもしないけれど
色を変え姿を変えたこの雪柳の旬はまぎれもなく今。
そのときその美しさを美しいと思う人が旬とよぶ。

旬を運んでくれるamicaさんの企画で、embraceは今年のクリスマスを迎えます。
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2010年12月03日

weekend lunch menu

12月4日(土)・5日(日)のランチは

前菜
 〆秋鰆の炙りと徳島蕪のサラダ
or
 スモークチキンとレッドムーンのキッシュ

パスタ
 スパゲッティーニ
   イワシとアサリ、有機野菜のトマトソース
or
 フジッリ
   鴨セセリとゴボウ、たけのこ白菜のラグーソース

デザート(+300円)
 王林のタルトタタン
 パンナコッタと庄内柿


です。

当日、売り切れにより、内容が一部変更になる場合、
また14時前に終了する場合がございます。
あらかじめご了承ください。

12月の声を聞いたら街はもうクリスマスの気配。
なんとなくそわそわするこの季節ですが
週末くらいはホッとゆっくりランチでも。

posted by embrace at 16:11| Comment(0) | お知らせ